REBLANCA FILM《リブランカ フィルム》
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2022-12-04 (sun)
REBLANCAweddingのこと
3人で迎える結婚式
「我が子と結婚式を迎える」ってなんていいんだろうって(←語彙力の無さ笑)
結婚式の動画を編集しながら思った。


2021年1月
「白石さん結婚式のプロデュースお願いします」という言葉をもらってから約2年。

コロナの終息が見えず、泣く泣く結婚式を延期。
その間に妊娠、出産し、待望の赤ちゃんが誕生!
出産してから、再び本格的に結婚式の準備がスタートというお二人。
そんな色んな事情が重なり、結婚式と向き合う時間(=家族と向き合う時間)
が普通の新郎新婦さんよりは長くなったお二人の結婚式は
色んな想いが詰まっていて、普段の結婚式では見られない光景もたくさん!な1日になりました。

ママがドレス姿でおっぱいを上げたり、(ドレスのまま授乳ができるオーダーメイドドレス!)
ドレスのまま抱っこしてあやしてあげたり、白のタキシードに身を包む新郎が、
うんちのおむつを変えてたり・・・

非日常に日常が溶け込んでいる不思議な時間が流れていました。

まだ1歳にもならない赤ちゃんには、結婚式の記憶は残っていないかもしれないけれど
結婚式の日に皆に「かわいいね」「おめでとう」って微笑みながら声をかけてもらったり、
おじいちゃんおばあちゃんや親戚の皆に可愛がられていたりとか
何か感覚的なものは奥底に残っているもんだと思う。
赤ちゃんにとっても、インパクトの大きい瞬間に立ち会っているのだから。

ママが支度をしながらも泣く赤ちゃんを抱っこしてあやしたり
普段はちょっと強面のおじいちゃんが、孫を抱っこして嬉しそうにしているところや
キヨくんの一挙手一投足に皆の表情がクルックル変わるところ。

そんな愛情溢れる瞬間が映像にはたくさん残っている。
きっと迎えるだろう反抗期、振り返る節目で映像を見てほしい

愛情をめいいっぱい受けている自分を俯瞰して見れる機会なんてなかなかないし
だからこそ、結婚式でパパとママがお互いに感謝の気持ちを伝え合う言葉や
おばあちゃんからの言葉はしっかり映像に残して編集をしたいと思っています。

いつか人生で迷うことがあった時
背中を少しだけ押してくれるきっかけになる映像になれるなら
そんな嬉しいことはありません。

そんな「いつか振り返る日」を想像しながら撮影し編集し出来上がった映像です!