2022-09-15 (thu)
リブラン家の人々 白石美紗子編
天国の旦那さんのこと
2021年6月17日 愛する旦那さんが癌で闘病の末48歳でこの世を去りました。
癌を告知されてから亡くなるまで528日。
天国に行ってしまったけれど、彼には寿命を全うする生き様を見せてもらいました。
そして無事1周忌を迎え、ようやく振り返る余裕が出てきました。
夫婦で、家族で、仲間で踏ん張ってきた闘病生活のこと。
余命宣告をされてからの生き様。
残した言葉。
今のうちにちゃんと残しておきたい!と前から考えていました。
それは残された娘たちのためにも。
”ひもじい思いをさせない”
自分の余命を感じてた彼は
残していく娘たちには
「気持ちでひもじい思いをさせたくない」とずっと言っていました。
一番近くで見ていた私がパパの生き様や言葉を伝えないといけない。
これから娘たちがパパがいなくて、心が寂しくなった時、悩んだり、行き詰まった時に
なにか進むためのヒントになったり、
写真だけでは感じれない時間のことを思い出してくれたり
パパをを近くに感じてくれる
そんなものになれれば!と思い、blogに綴らせてもらいます。
ひもじい思いをさせないために。
もしかしたらここで残す内容ではないのかもしれないけれど、
REBLANCAfilmの活動が始まったのは、間違いなく主人がいたからです。
だからこそこのホームページに彼の足跡を残したいと思っています。